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チョ〜ット気になる記事を見つけましたので、紹介させていただきます。

毎日jp
いじめ自殺:「おやじの会」解散…
中野富士見中統廃合で

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080501k0000m040166000c.html


あれ?鷺宮地域には関係ないじゃない!?
と思われる方も居られるかもしれませんが・・・
この富士見中学校は全国で有名になりました。 1年・5年・10年と、節目を迎えるたびにテレビや雑誌などで取り上げられましたし、いじめ自殺が相次ぐと、引き合いにされるのがこの学校でした。 ある種、イジメ自殺の代名詞的な扱いを受けていました。

私は、事件の翌年の報道を見て、
「あ、もうこの学校は大丈夫だな」
と、ある種の予感と言うか予想をしていました。
というのも、イジメ自殺事件以後に着任した新任の校長先生がインタビューを受けていまして、その校長先生が藤木達三郎さんという、中野八中で校長先生をされていた方だったんです。 

藤木校長在任時代の中野八中は、決して穏やかではありませんでしたが、この藤木校長がいる間は事件らしい事件はありませんでした。 それは、当時の教職員が地域と連携していたのか、様々な情報を得て自在に動き回っていたこともあるでしょうし、それを支えていた校長の存在もあるでしょう。 
後年になってから、「近所の公園に武具を持ったような中学生が集まっている」と聞くと、生活指導の先生が急行するというようなことが何度かあったと聞きます。 またアフロな髪型の生徒もいたのですが、暴力沙汰は起きなかった様子です。 そして、この校長先生は平穏無事に中野八中校長から退職しました。 
教育委員会から新しい校長が着任したその年の秋に、生徒が先生に殴りかかる事件があり、そしてNHKなどで報道され、その年度の高校受験結果は散々だったと聞きました(伝聞) 
そしてさらにその翌年だったと記憶しています。 藤木校長が事件のあった富士見中学へ着任したのは。 推測ですが、中学校の建て直しが出来る人材として白羽の矢が立ったのでしょうね。 いつも温和な顔の先生でしたが、目だけ笑っていないことが多い、そんな印象のかたでした。 一度、小野田クリニックの待合席で隣に座られたのですが、近所のおじさんの雰囲気(オーラ)をまとって座っておられたので、しばらく気がつかなかったというボケをかましたことがあります(ヲイ)
ともあれ、追憶はこの辺までにしまして。

それにしても、最近、ともすればモンスターペアレンツという隠語を聞いたりする世の中で「学校のことに口出ししない」ということを貫きつつ支えとおすというのは、なかなか出来ることではありませんね。 
    「学校の方針に口を出さない」
    「女房、子供に迎合しない」
    「責任は自分たちで負う」。

よく・・・貫けましたね、この方針。
こういった思想なり哲学と言うのが、ともすれば置き去りにされている気がしてならないのですが。 学校の経営成績とか、体面とか、親の面子とかがついつい優先しがちな世の中ですが、まだまだ捨てたものではないなぁと思わせる記事でした。

・・・こういう記事を世の中に増やさないと・・・

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