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東京都吹奏楽コンクール中学校の部
普門館(杉並区)



「プログラム10番、
 中野区立北中野中学校吹奏楽部
 金同!」

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嫌〜な悪寒はありました。
いえ、ひとつ前のプログラム9番、玉川学園中学部の演奏がずば抜けていたんですよ。 ゴールド金賞を獲得する団体の次に演奏する団体は、よほど実力があれば同じくゴールド金賞ですが、銅賞になるケースが多々有りまして。

ともあれ、プログラムに記載されていた内容を保存しておきましょう。

10.中野区立北中野中学校(49人)
指揮:大西秀美
課題曲:IV(汐風のマーチ/田嶋勉)
自由曲:アイヴァンホー(IVANHOE)/アッペルモント

聞いた感じ、マーチの段階で「銀?かなぁ・・・」と思っておりましたが、アイヴァンホーに今ひとつパンチ力というか元気が無かったような。 ま、いまさらですけれど。

中間部の出だしでユーホのソロがあるんですけれど、2階席まで音が届いてこなかった感じです。 バンド全体が、いわゆる「普門館フォルテ」と言われるほどの音量というかダイナミックレンジというか、強弱の幅が少なかったような。 吹奏楽曲というのは中間部がゆったりとした曲調なので、聴かせるところは大きく豊かな音量で吹かないとメリハリが無くなるんですが・・・ で、聞いていくとユーホだけではないんですよね。 音楽的にツッコミが甘いというか、覇気がない。 RPGを連想させるようなファンタジーな曲調なので勿体無いというか。 とはいえ、私立高校とか強豪校は事前にコンサートホールとか講堂で練習したり、或いは山で合宿したりして音量を広げてきたりするんですよね。 北中吹奏楽部はどうだったのでしょうか?
それと終盤にきても安心感がえられない演奏を聞いているところで、ミュートが「カツン」と音を立てた当たりで、ああ、プレーヤーが実力を出し切ってない、普門館に飲み込まれた演奏になっているんだなぁと。

夏の高校野球で、甲子園の魔物とか、甲子園に飲まれているといった表現を聞いたことがあると思いますが、コンクールにも魔物が居ます。 ただでさえ本番は実力を出しにくく、普段ミスをするところでミスがなければ御の字で、実力の半分以上が出れば良し! とも言われますが、おそらくバンド全体が普門館に飲まれてしまったのでは・・・

とはいえです。
全東京都中学校の上位14校のバンドなのです。
次は銀賞以上を狙って上位10校を目指してください。
ただ、今大会を聞いた感じでは、全国大会へ行く金賞と銀賞に目に見える差を感じました。

ま、音楽を数値化するなんて、どだい馬鹿げたことなんですけれどね。 それでもトーシロの私でも、安心して聞けて、安定感があり、歯切れがよく、表現力が豊かな演奏をした学校が全国大会へ行くことになりました。 

来年に向けて1年生と2年生は、聞く人をして無言のうちに感動せしめる音楽を、はるかな高みを目指してください。