ブログネタ
東京都中野区!その5 に参加中!

朝日新聞デジタル
連載:各駅停話(206)西武新宿線:8 
都立家政駅 かせいチャン 活気の源

中野寛 2014年10月11日13時44分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11398482.html?ref=pcviewpage

 都立家政駅南口に、怪しげなキャラクターの像がある。駅をまたいで南北に続く「都立家政商店街」の振興組合が作ったマスコット「かせいチャン」だ。<br>
<br>
 誕生は2002年。組合員の一人が漫画家ちばてつやさんとテニス仲間で、特別にデザインしてもらった。ちばてつやプロダクションによると、「かせい」にかけて、よくイメージされるタコのような「火星人」に着想を得たという。だが、あまり活用されないまま、放置されていた。<br>
<br>
 「外部へアピールできるようなイベントをやっていこうと考えた時に、目にとまったのがこのキャラでした」と、花屋の店主で理事長の吉積利浩さん(46)は言う。<br>
<br>
 4年前、吉積さんら若手有志が「全面的活用」方針を打ち出した。洋菓子や年賀状印刷のデザインなど、かせいチャン商品は多数売られ、昨年4月には着ぐるみも作った。他地域のイベントに駆けつけるうちに人気が広がり、写真を求められることも多いという。<br>
<br>
 着ぐるみの中に入るのはレストラン店主の富田昇吾さん(34)。当初は順番に入る約束だったが、なんとなく定着したという。「今では一心同体。人気を実感できるから役得です」とニヤリ。かせいチャンが闊歩(かっぽ)するこの商店街、活気に満ちている。(中野寛)

次回は鷺ノ宮だそうです・・・