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「福島イジメ」都営白鷺1丁目アパートの取り組みが紹介さました


福島原発事故で、50世帯ほど避難している白鷺1丁目の団地。 
あちこちで福島からの避難者に対する差別・イジメ問題が全国ネットのニュースに登場するたびに、白鷺の団地は大丈夫か?と心配しておりました。 
しかし過去5年間、問題が表面化しないので不思議に思っておりました。 
その謎はニュースで放映されました。
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今だから外に話せる話らしいのですが、5年前、福島から避難してきた人たちに、心無い行為が相次いだらしいのです。
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ドアなどに福島へ帰れなどの貼り紙
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福島ナンバーの自動車のワイパーへの悪質な破損行為。 
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自動車等のタイヤへの破損や危険行為。
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「いまでもありますけれど」って・・・泰然自若と語ります、自治会長さん。
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おそらく、大きな山は越えているのでしょうね、この団地での福島差別は。
なぜなら、様々な角度で地域との一体化を進めているらしいのです。 
例えば被災現場の視察。
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餅つき大会
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空き地を利用した緑化サークル。
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様々な特技を活かせる自治会や団地を目指しているそうです。
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なるほど、大人同士での福島差別や福島イジメを敏感に感じ取って、自治会がその芽を摘み取っていたんですね。 子供は大人たちを映し出す鏡ともいいますし。

私の父はいわき市出身でしたが、残念ながら震災前に故人となっております。もし生きていたら様々な支援をしていたのでしょうね・・・様々な特技を持っている器用貧乏でしたがw きっと私は使いっぱにされていたに違いないかと・・・

※福島の人と父の会話を全く聞き取れない私は東京生まれの東京育ちです(念のため)